カブ君は赤ちゃんの頃から夜泣きが多くて上手く寝られない子でした。
毎日ではないけれど、3歳の今も夜泣きすることがあります。
朝までぐっすり寝る日の方が少なくて、親としても辛いです。
赤ちゃんの頃に工夫していたことはまた別の記事で書こうと思います。
この記事では、ここ1年くらいのカブ君の睡眠について書いていきます。
ストレスや刺激で、ますます眠れなくなる
ただでさえ寝つきが悪かったカブ君。
前の幼稚園へ通っていた頃、「明日が怖い」と言い、ますます寝付けなくなりました。
沢山刺激を受けて疲れているのに、身体を休めることもできないのです。
そして、ようやく寝ても
夜驚症が現れます・・・。泣き叫ぶ・・・。
夢遊病のように、目を閉じたまま歩いたり、トイレへ行くこともありました。
それが、毎日でした。
児童精神科の受診
児童精神科を受診した際、最初は漢方が処方されたのですが、カブ君が味が嫌だと言い飲んでくれず・・・
その後処方されたのが、「メラトベル」という薬でした。
発達障害で睡眠に困難を抱えている人は、
体内で生成されるメラトニンの分泌が少ない傾向があるらしく
それを補う薬とのことでした。
もともと体内にあるものを補う成分なので安全とのことで、安心して飲ませています。
2020年に承認された新しい薬です。
カブ君が飲み始めたのは、3歳3ヶ月のときです。
今は3歳10ヶ月。7ヶ月毎日飲んでいます。
メラトベルを飲んでみて
メラトベルは、寝る前に飲みます。
カブ君は、他に喘息や便秘の薬があるのですが、それは食後に飲ませ、メラトベルとは時間をおいています。
おくすり飲めたねに混ぜて飲んでいます。
これに混ぜると美味しく飲んでくれます。
メラトベルを飲むと、カブ君は30分以内には眠くなります。
「寝たくない。怖い」と言っていても、粘ることができず寝てしまいます。
なので、夜は21時までには寝付けるようになりました。
睡眠をしっかり取るということは、日中の穏やかさにもつながります。
寝付けなくて暴れるカブ君に頭を悩ませていたので、親としても救われました。
副作用は?
毎日飲ませていますが、
今のところ副作用はありません。
今でも夜泣きはある
その後、幼稚園を退園したり、カブ君が安心して過ごせるように環境調整をしたことで、少しずつ穏やかになっていったカブ君。
一時期の夜驚や夢遊状態はなくなりました。
しかし、未だに夜泣きはあります。
寝ているときに1回は泣いて身体を起こします・・・。
抱っこしないとずっと泣き続けます・・・。
気温や気圧の変化にも弱いので、夜寝づらくて起きたり・・・。
それでも、きちんと21時までに寝てくれるというだけでかなり楽になりました。
不安が強いカブ君
今もカブ君は「寝るのが怖い」とよく言います。
夜になるのも嫌いです。
寝ると怖い夢を見ることがあるので、それが怖いというのです。
「恐竜に踏みつぶされる夢を見た」「穴に落ちる夢を見た」
毎朝、どんな夢を見たか報告してくれます。
でも、夜泣きした日なのに何故か良い夢を見ていたりするから不思議です(笑)。
快適な睡眠を継続することで、寝るのが怖くなくなると良いなと思います。
親も子も睡眠は大切
夜も寝付かない上に、昼寝も全然しない子だったので、親としても本当に大変でした。
今も昼寝はほとんどしないし、夜泣きがあるから普通の子よりも大変。
でも、メラトベルのお陰で確実に寝てくれる保証があるから安心して過ごせます。
短時間で寝付いてくれるだけでも全然違う。
カブ君も寝れなくて辛い思いをするよりも、強制的にでも薬で寝てしまう方が楽だと思うのです。
これからも継続して服薬していきます。
メラトニンの生成を助ける、サプリもあるみたいです。
子供でも飲めて、味も飲みやすいフルーツ味とのこと。
メラトベルに出会っていなかったら、これを飲ませていたかも。
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