新生児黄疸で一緒に退院できず・・・

新生児黄疸の入院生活 ヒストリー
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退院直前、「新生児黄疸」と言われたカブ君。

目を保護するために、目隠しをして光線治療を受けていました。

光を浴びているだけなのですが、その姿は見ていて痛々しかったです。

治療のため、一緒に退院ができませんでした。

新生児黄疸で入院中の授乳

私は一足先に退院し、カブ君だけ入院。

日中は産院に授乳しに行っていました。

個室で待っていると助産師さんがカブ君を連れて来てくれて、

授乳が終わるとナースコールを押して、助産師さんにカブ君を渡すという感じでした。

入院中のオムツ替えや沐浴のお世話は助産師さんがしてくれていました。

少しの時間しか会えなくて、授乳の間は愛しくて仕方なかったです。

搾乳した母乳を助産師さんに渡して、夜は哺乳瓶であげてもらっていました。

私は産院から実家が近かったため通えましたが、

通えない場合は多めに母乳を渡したりミルクで対応可能とのことでした。

ピジョンの手動搾乳機と母乳を冷凍できるフリーザーパックが大活躍。

搾乳が大変だから、電動のものを買えば良かったと何度も思いました。

数日で無事治療は終わり、退院できることになったときはとても嬉しかったです。

上の子のときも新生児黄疸に

新生児黄疸は、上の子のときにも経験がありました。

上の子は、退院後の1週間検診のときに黄疸と言われて入院することになりました。

なのであまり驚きはなかったです。

日中は母乳をあげにいき、搾乳した母乳を助産師さんに渡す。

という流れも同じでした。

新生児黄疸と発達障害の関連性

後に、カブ君が自閉症ではないかと思ったときに色々と調べる中で

「新生児黄疸が原因で発達障害に」

という記事を目にしました。

新生児黄疸になった赤ちゃんの方が発達障害になりやすいと。

その文献によると、新生児期の飢餓が黄疸を招いているらしいです。

発達グレーの上の子と自閉症疑いの私の兄も新生児黄疸を経験しています。

みんな、新生児期に母乳が上手く飲めず飢餓状態になっていた時期があります。

飢餓状態=黄疸になりやすいんだろうなというのはわかりますが、

黄疸が発達障害を引き起こすというのは疑問を感じます。

引き起こすのではなく、

発達障害の赤ちゃんが黄疸になりやすいのでは?と思っています。

発達障害だから、おっぱいやミルクを上手く飲めない不器用さが

生まれながらあるのではいかと感じるのです。

黄疸=発達障害ではもちろんなくて

確立として、発達障害の赤ちゃんは健常の赤ちゃんよりも飢餓状態になりやすく、

結果的に黄疸になりやすいのではと思います。

(あくまで我が家の例からの考察です)

ちなみに直母乳にこだわらずに

ミルクをあげてみたり搾乳した母乳を哺乳瓶であげたりもしましたが

全てにおいて苦労するんですよね。

ミルク拒否だったり。

哺乳瓶も上手く吸えなかったり。

発達障害児を育てていると、

「あれが原因だったのかな?」

とか

「あのせいで発達障害になったのかな?」

とか

妊娠中や産後のことを振り返って不安になったり後悔することがあったけれど

遺伝的要素が強いと思っています。

どんなに気を付けた生活を送っても、遺伝には勝てないと感じています。

発達障害は防げない。

誰だって赤ちゃんを飢餓状態にしたくないし、黄疸にしたくない。

私の母は、

母乳があまり出ないのに直母乳にこだわって私の兄を育てたことをかなり後悔していました。

私はほぼミルクで育っています。

直母乳に固執せず、上手く使い分けてさえいれば

それでも黄疸になるのは仕方なくて、

きちんと治療して、回復すればそれで良いと思っています。

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